隣に君はいるか(雑想#153)

f:id:at1965:20170821214636j:image

ミューマガ読みました。ミューマガって初めて買った。他のページぱらぱらと見てみたけど、いやあ…まず特集がカクバリズムの15周年というのがもうサブカルオブサブカル。表紙の割に特集ページすっくね!とは思いましたが、一連の音楽雑誌でのインタビューで一番聞きたいこと聞いてくれているな、と感じました(丸ちゃんのベーマガだけ読めてないすまん)。

音楽雑誌でのインタビューが読みたいと常々思っていたので、音人での巻頭表紙特集にものすごく期待を寄せていたのですが(そしてインタビューも良かったのですが)、なんとなく胸にわだかまりが残るというか、なんというか、「いや、僕たちアイドルなんで」って一歩引いて核心に触れさせないようにしているように感じたんですよね(あくまで個人的感想です)。

敢えて言うなら敢えて言おう、

そんなん知ってるわ!!!!!!!

彼等がジャニーズアイドルなんてことはファンであるこっちが痛いくらいわかってるし、もちろんアイドルであることで享受させてもらっている楽しみもたくさんある。でも、そんななかで「おっこの人たちおもしろいやんけ」と思った一面に『音楽』というものが確かにあって、それを同じように面白いと思ってくれている人がたくさんいて、それはすごく嬉しいんだけど、その人たちに向けた音楽“専門”雑誌で「アイドルなんで」って一歩引くというのは、あまりにも卑屈すぎやしないか(余談ですが音人の高橋優くんのインタビューはそこら辺触れてくれててすげぇ良かったと思っている)。アイドルなことは!!知ってる!!!わたしが見たいのはその先なんだ。だから、もっと来てくれよ、曝け出してくれよ、どう思って、どう感じたかを聞かせてくれよ!!!!

…っていうモヤモヤを音人の時から抱えてまして。その答え合わせが出来たのがミューマガかな、と思いました。ミューマガではその一歩引く理由というか、そういうものがすこし垣間見えたので、腑に落ちたかな、という感じです。何だろう、例えばミュージシャンの人って感情や気持ちを出したい、伝えたい、というのが第一にあるけれど、彼等が一番に伝えたいのは「関ジャニ∞」なのだな、というか。そうか、そうだな…。自分で文章打ってて納得してしまった。そのアプローチ方法が音楽に比重が置かれているだけで。そこが本人たちと周り(というかわたし)の温度差なのかな。とすれば彼等の真価が問われるのはその「J-ROCKファンへのアプローチ」がすっかりと済んだ次のアルバムなのかもな。気がはやいかしら。でもそう考えると次のアルバムめちゃくちゃ楽しみね。(自分が聴く)ハードルを上げていくスタイル。

っていうおれの最近のえいとへの想いでした!最近すっかりとなりを潜めていたと思っていたが、わたしえいとのことめちゃくちゃまだすきなんだな。

 

◼︎きょうのおれ。

F G O 水 着 イ ベ 。