独白(雑想#165)

北海道行ってきました。去年の北海道はめちゃくちゃな暑さでしたが、今年は飛行機を降りた途端「寒い!」と思うくらい、だいぶ涼しい気候で良かったです。これぞ避暑地。旅自体はなんか色々と予想外のことが起きたんですが、それを書くのはまた。

 

◼︎GR8EST Tour @ 札幌ドーム

 

 

 

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観てきました。覚悟と気合い、というかそれ以上の気迫。ひとり、ひとつの音が減った分の寂しさは正直ありましたが、それを捩伏せるような力強いライブだった。まだ、ぐらぐらと不安定だけれど、きっとツアーが終わった頃にはとても良いツアーだったなって思えるような予感がするきらりとした何かが見えたような気がした。苗を植えた植物が根を張るように。

オモイダマ、ニュースで流れていましたが、生で聞いた時はもっとすごかった。圧倒されたと言ってもいいかもしれない。曲が昇華された瞬間を目撃してしまった、と思った。そして、2年前の大阪で泣いたあの日を思い出して懐かしくなった。あの日からまた色々とあったけれど、おれはいまのおれがいいよ。きっとそうやって振り返れるんだろうな、この曲と一緒に。そうやって行けるといいよね、共々。

泣かない、と決めていたけれど、一度だけ泣いた。キン男のサビ前の「突っ張って」を歌わないことにぞわりとして、すばると亮ちゃんの所の「突っ張って」を全部亮ちゃんが引き受けたことに、なんだよそのかっけー選択はよ、と泣いてしまった。虚をつかれたような不在への自覚と、上から覆いかぶさる覚悟。その後の罪夏。もう感情めちゃくちゃよ、と思いながら以降吹っ切れました。

他にもユニットもすごく良くて、パンぱんだのヨコと丸ちゃんはとってもキュートだし、tornの亮ちゃんとおーくらは「すごい!わたしアイドルのコンサートに来てるわ!」ってキャーキャー出来たし、KINGはKINGだし(あのカーテンのスクリーンの演出すごく格好良かった)、ヤスくんは、ヤスくんは、本当にもう尊いし、すごく満足。あと新曲ね!序盤あんまりピンと来なかったけど、あのワッってなるところから良かった。わたしの語彙力と知識がないばかりにワッとしか表現出来ない、すまない。

すばる最後の関ジャムから1週間、ずっとライブのことを考えていた。丸ちゃんが最後の挨拶で言ったけど、わたしも早く北海道に行く日が来てほしいなと思っていた。多分、不安だったのだと思う。だけど、その不安を払拭するような、というかもうバケツでバッシャーン!って水をぶっかけられるような力強さで、洗い流してくれた。わたしにとって、その力強さは、今本当に救いで、やっぱり彼等はわたしに希望をくれるんだな、と思っている。もう明日から名古屋なのだものね。良いライブが出来ることを祈っています。

 

 

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ここからはわたしの気持ちだけ。ヤスくんのことについて。

去年のテレガイpersonで、「自分が何かを抱えたり、抑えたりすることで何かを解消できるならそれでいい」ってインタビューの最後に言っていて、ヤスくんがそう考えているならそれを受け入れるしかないけれど、わたし個人としてはすごく切なくなった。そんな、そんな悲しいこと言うなよ、って。だから、ちゃんと公表してくれたことが、うーん、嬉しいというとなんかあれだけどでも、嬉しかった。「弱い自分を見せてごめんなさい」、なんて、そんなこと、全然ない。その後に更新されているwebでの連載でも、わたしはずっと励まされ続けている。先月末、プライベートですが(このブログにプライベートも何もあったもんじゃないが)自分の家族にも仕事先にも、自分ではどうにも出来ないトラブルが多々ありまして、正直すごくパニックだった。でもそれを支えてくれたのがボク。のヤスくんの言葉で、嗚呼、こんなときまでヤスくんはわたしを引っ張り上げてくれるのか、と。わたしは本当に、本当に、格好良い男に惚れたなと思った。札幌でのヤスくんを見て「無理しないで欲しい」なんて、もう言えない。不安と戦いながら前を向くヤスくんがわたしはすきだ。大好きだ。だから、どうかヤスくんが悔いのない、納得の行く道を歩んで欲しい。今のおれの重い愛の独白でした!

 

8日のジャムについても別途書きたい。とりあえず、今の溢れる気持ち。