削ぎ落とす

ここ最近だばだばと部屋のものを処分しています。

もともとのわたしの部屋はそりゃあもう汚く、

足の踏み場がなかったのですが、休養に入り一念発起。

本の処分から始まり、CD、DVDにBR、洋服、ゲームソフト。

そして本日本棚ひとつと勉強机を処分しました。

小学生の頃から使用していた家具がふたつ部屋からなくなったのはさすがに大きく、

何だかとても部屋ががらんとしてしまったように思います。

 

断捨離、とかミニマリズム、とかそういう格好いいところまではいかないけど、

自分が所有する「物」に関して、少し考えてみた。

もし今何もないワンルームに引っ越した場合、わたしは何を持っていくのかと。

一番に考えたのは今育てている植物達。

次にこの記事を書いているノートパソコン。

テレビ。

PS3とPS4(ゲームでの使用というより、録画した番組と契約しているHuluのため)。

と、ここまで考えて、本はどうするのかと思い至り、

ひとつだけ残っている本棚に入っている文庫本は持って行こうと思えるけれど、

漫画は別にいいかなあ…と思ってしまっていた。

もちろん漫画も大分厳選して残しているけれど、数冊を残して、

強く「持っていきたい」と思えるものはないなと気づいた。

これも、処分をすべきなのだろうな。ひとつひとつの物語はとても好きだけれど、

今の自分には必要がないということなのだろう。

また読みたければ買い戻せばいいし、今は電子書籍もあるし。

うん、処分しよう。

 

こうやって削ぎ落としていくことで、何が残るんだろうか、わたしの生活に。

大分実験的だ。必要なものばかりに囲まれたとき、何を思うのだろう。